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フルーツの匂いのするニコレットと心血管障害

タバコを断る様子

国内では分煙や禁煙運動がかなり進んで、先進国では禁煙率の高さではトップに近い足並みであります。
またタバコの値上がりや健康志向に伴い、特に男性の喫煙率が年々低下傾向にあります。
しかしタバコを止めようと思ってもなかな止めることが難しいのが現状です。
若いうちから吸っていればいるほど困難をきわめます。

そのような中、タバコを止めようと思う人のために、禁煙補助剤であるものが十数年前に発売されました。
今では飲み薬がありますが、まだこの飲み薬がないころは、ニコチンガムやニコチンパッチが支流でした。
今では当たり前のように売られているニコチンガム(ニコレット)は、薬剤師のいるドラッグストアにあります。
作用機序としては、ニコチンを含んだガムを噛むことで、ニコチンが体内に吸収されていってタバコを吸った状態と同じようになることで、ニコチン飽和作用によりタバコを吸いたくなくなるというものです。
発売当初のニコレットは無香料のガムでしたが、現在は3種類のフルーツ系の匂いが配合されていますので、抵抗なく噛むことができます。
匂いは人によって好みが違いますので、ニコレットを購入されるさいには匂いを選択してください。
なお、どの匂いも価格は同じです。

タバコは血管を収縮させますので、心臓の血管が収縮しやすくなって心血管障害を発症しやすくなります。
この心血管障害を起こす人は、喫煙歴がある、あるいは以前あったというのがほとんどですので、いかにタバコが大きな要因になっているかがわかります。

国内死亡率トップ3に属している心血管障害を少しでも防ぐことができたなら、逼迫している医療費をだいぶ抑えることができますので、自分や家族の健康を考えるうえでも、禁煙したほうがいいのです。